MGC 大迫傑 設楽悠太

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日述べましたMGCについて掘り下げてみました。
マラソングランドチャンピオンシップで認められたいくつかのレースで、陸連の基準に合致した成績を残した選手と、ワイルドカードといって、国際陸連公認レースで基準に合った選手が、今年の9月以降に行われるマラソングランドチャンピオンシップというレースで、よーいどんで走って、これの男女上位2位までが文句なしにオリンピック代表に選ばれます。
残りの1枠は、ファイナルチャレンジといって、今年末から来春までの男女3レースから、陸連の基準以上の成績を出したトップ選手に与えられ、これの基準値に合う選手が出ない場合、MGCの次点の選手に1枠が与えられるという、ややっこしいような、以前のように密室で選考が行われるというということがなくなり、すっきりした感じです。

今のところ、MGCの出場権を得たのは、男子21人・女子9人です。
しかしタイム的にはまだまだです。男子マラソンの世界記録は2時間2分57秒、2時間5分以内の勝負になると思われます。
設楽悠太は昨年の東京マラソンで2時間6分11秒で日本記録を更新し1億円の報奨金をもらいました。
その後昨年10月のシカゴマラソンで大迫傑が2時間5分50秒で日本記録を更新、大迫も1億円をもらったわけですが、それでも2時間5分の壁は破れていません。

一方女子は世界記録が2時間15分25秒で、2時間20分を切る勝負になると考えられますが、
松田瑞生の2時間22分44秒、前田穂南の2時間23分48秒、安藤友香の2時間21分36秒、小原怜の2時間23分20秒が持ちタイムとしては可能性がありますが、どんなものでしょうか。

近年、マラソンは男女ともにアフリカ勢の独壇場となっています。国内の駅伝でもアフリカ人選手が何人もごぼう抜きというシーンは見慣れた光景になっています。
しかしマラソンほどその時の天候条件とレース展開によって、タイムに大きな変化が生じる競技もありません。
マラソンは寒い方がコンディション的には良いようです。
東京オリンピックのマラソンはいくら早朝からスタートしても、真夏の東京、高温多湿がどのような影響をレース・選手に与えるか、やはりアフリカ勢が強いのか、興味津々です。

ヤクルトキャンプインまであと2日。

カウントダウン: ヤクルト オープン戦スタートまで24日

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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